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セーラープロギア&輪島塗中島忠平漆器店特注万年筆白漆長刀コンコルドエンペラー

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『セーラープロギア&輪島塗中島忠平漆器店特注万年筆白漆長刀コンコルドエンペラー』はセカイモンで683c85c3から出品され、230の入札を集めて01月13日 16時 52分に、181500円で落札されました。即決価格は181500円でした。決済方法はに対応。奈良県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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商品説明
1 SAILOR セーラー万年筆プロフェッショナルギア金ペン先:長原宣義作特殊ペン先長刀研ぎ【コンコルドエンペラー】プロフェッショナルギア金でペン先が長刀研ぎ【コンコルドエンペラー】は貴重です。
サイズ収納時:12.8cm 筆記時15cm
インクは入れたので、ペン先には多少インク跡が残っています。本体は比較的綺麗だと思います。

2 輪島塗中島忠平漆器店特注【白漆塗り】万年筆
一品物サイズ収納時:15cm 筆記時14cm

※ペン先は一本となります。共有してお使いください。セーラーの他の万年筆のペン先も使用可能です。

数年前の夏、能登を旅行した際、輪島塗りの素晴らしさに感動し、中島忠平漆器店に特製万年筆を受注し、プロフェッショナルギアを送り、11ヶ月かけて完成した世界に一品しかない万年筆です。まさに逸品です。原料となる木地には、曲物木地（まげものきじ）に向いていて丈夫で良質なアテです。バランス型の大ぶりの万年筆ですが原料が木材なのでバランスよく筆記できると思います。

注意点自然素材で手作りのため、市販の万年筆のようなキャップを締めたり開けたりする作業のスムーズさにはやや欠けます。がしかしそこが逆に魅力でもあります。

輪島塗の制作工程
輪島塗は全て分業制という制度で一つの商品を仕上げます。木地は木地師、塗りは下地塗り師、中塗師、研ぎ師、上塗り師、絵付けは沈金師、蒔絵師、そして呂色師と言った様にその工程は124過程にも及びます。その工程は大きく分けると木地、下地、上塗、呂色、加飾の蒔絵、沈金等に細分されています。

今回出品した万年筆は加飾されていません。輪島漆器の長い歴史においては「黒系」、「赤系」、「黄系」、「緑系」、そして黒みを帯びた朱色の「うるみ系」の5色系が漆のおもな色彩として用いられてきました。

この万年筆の色目は「白系」。ちなみに色漆による表現が難しいのがこの「白」で、透漆と混ざることでベージュ色をしています。色漆は漆の硬化作用によって塗った後もゆっくりと変化していきますが、とくに白の漆は顕著で、歳月ともにミルクティーのように柔らかな色へと変化します。

この万年筆も購入した頃よりもベージュに近い色になってきています。白漆万年筆の色目の変化を楽しんでみてはいかがでしょうか？