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井藤昌志　IFUJI 3本脚スツール 3度黒

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『井藤昌志　IFUJI 3本脚スツール 3度黒』はセカイモンで683c85c3から出品され、934の入札を集めて01月14日 16時 52分に、18486円で落札されました。即決価格は18486円でした。決済方法はに対応。鹿児島県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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井藤昌志の注文したスツールです。
お探しの方、この機会にいかがでしょうか。
全体的には綺麗なお品ですが、
写真にあるような一本の脚の部分に小さな傷があります。
使用していて傷はほとんど目立たず気にはならないかと思います。

Dia.240 x H430 mm
草木染、ガラス系塗料、植物性オイル（自然塗料）
材質　イタヤカエデ

IFUJIの製品の多くに、木製品では珍しい草木染の技法を取り入れています。

「三度黒」は、メキシコ原産のマメ科の樹木・ログウッド（アカミノキ）の樹幹から抽出した赤系の染料を用い、黒色に染める方法です。明治期にヨーロッパ経由で日本に持ち込まれたログウッドを用いて瞬く間に広まりました。何度も染め工程を繰り返すことから「三度黒」と呼ばれます。3回では黒にはならず、IFUJIでは10回以上も染、媒染を繰り返しています。非常に手間がかかるうえに、季節によって染まり具合が異なることから、長年にわたって試行模索を繰り返してきました。どの木材も一様に黒く染めることが可能で、母材にはサクラ、カエデなど各種の材を使用しています。

「カエデ草木染」は、母材のイタヤカエデを特殊な溶液を用いて緑がかったグレイの色目に染めるIFUJI独特の技法です。安定した色目を引き出せるようになるまでに10年以上の月日を費やしてきました。木材によって染まり具合は微妙に異なりますが、イタヤカエデ特有のシルキーな光沢感と、硬質な金属系の染め色が独特です。

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